2017年11月17日 12:19

始めようと思ったキッカケ(その1)

出張専門写真やさん「be alive」のななみです。


私は、今、本業で、発達障がいの子どもさんの通うデイサービスで、働いています。
その前に、高齢者のデイサービスで働いていたこともあります。


その中で、こんなことがありました。


元気のよい子どもさんのお母さまより
写真を撮ってほしいけど、スタジオとか行くと、落ち着いてじっとできるかなあ。
何かを壊しちゃいそうだし、初めてのところは、緊張しちゃうし、なかなかいけない。と話してくださったことがありました。
支援中の子どもさんの様子を撮って、プレゼントさせていただくことがありました。


利用されている高齢者の方々の日々のご様子や、一緒にお出かけをした時などを撮らせていただいて
お誕生日の時に、それをまとめて手作りのアルバムにして、プレゼントさせていただいていました。
笑顔や真剣な顔など、「うちのおばあちゃん、こんな顔するんですね(*^^*)」と、ご家族にも喜んでいただいていました。

そんな日々の中、お亡くなりになられる利用者さんがいました。
ご家族より訃報の連絡と「遺影や思い出の写真として使える写真はありませんか?」と。
最後のお別れに伺った際、祭壇には、施設で撮らせていただいた飛び切り笑顔の写真が、遺影として使われるということがありました。




簡単に誰でもが、写真が残せる時代になりました。

キッズフォト、ウエディングフォト、マタニティフォト…他にも様々な専門性の高い写真館がたくさんあります。
いろんな写真やさんがいて、いろんなサービスがうけられるようになりました。

でも、ふと
「あの時、撮っておいたら良かった」と、子どもさんが大きくなってから気づく「日々の成長記録」や
必要な時になって、「ない!どうしよう」と気づく「遺影写真」など

そういう撮影を、出張でしてる写真やさんって、あんまり、無いなあ。
じゃあ始めてみる?少しは、役に立てるんじゃないか?

そんな想いがあり、始めることにしました。








始めようと思ったキッカケ(その1)

Posted by ななみ │コメント(0)
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